13th

Rosario Marciano

International

Piano Competition


第13回ロサリオ・マルシアーノ

国際ピアノコンクール 

 

 

ウィーンで活躍したベネズエラのピア二スト、音楽学者であるロザリオ・マルシアーノ(1944~1998)の追悼で、ウィーン国際ピアニスト協会は、2009 年より国際音楽コンクールを運営しています。このコンクールの理念と趣旨は、芸術性の高い個性ある若手ピアニストの発掘です。

 

日程

 

2024年8月19日 第1次予選

 

2024年8月20日 第2次予選

 

2024年8月21日 本選

■概要

 

ウィーンで最も美しいコンサートホール、エアバルザールでは、ヨハネス・ブラームスとグスタフ・マーラー、ルービンスタインなどの錚々たる巨匠達が演奏してきました。2024年は、従来のコンクールに加えて、ジェルジ・シフラの作曲や編曲を取り入れたプログラムの最優秀演奏者に、ウィーンのシフラ財団よりジェルジ・シフラ音楽賞も授与されます。ジェルジ・シフラのプログラムは各自の任意です。ジェルジ・シフラの作曲・編曲の楽譜及び楽譜入手先は以下のリンクから入手できます。

 

■審査員

Stephan Möller (Deutschland/Österreich) 
Maurizio Moretti (Italien) 
Kaori Saeki (Japan/Österreich) 
Kurt Seibert (Deutschland) 
Tatiana Vetrinskaya (Russland/USA) 
Aurelia Vișovan (Rumänien/Deutschland) 
Reiko Yamauchi (Japan)
※審査員は、現在の生徒や元生徒を評価しません。他の審査員はこの権利を有します。
■参加資格
年齢制限は35歳
(基準日2024年6月30日)国籍不問。
過去のロサリオ・マルシアーノ国際コンクールの優勝者は参加できません。
 
■課題曲

第1次予選

• J.S.バッハ:前奏曲とフーガより1曲

• 自由曲 

 

第2次予選 

自由曲及びジェルジ・シフラ による作品

 

※第1次予選、第2次予選のどちらかの自由曲にハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンのソナタより任意の第1楽章と高度なエチュードを含めること

 

本選

 • 少なくとも 2 つの異なる様式の時代から自由に選択されたコンサートプログラム。

• 第1次予選と 第2次予選で選んだ作品は不可

 

※第1次予選は10分、第2次予選は20分、本選は40分を超える場合は

 各楽曲の途中でカットされる場合があります。

 

※全て暗譜のこと

 

 

■賞

 

●グランプリ  賞金 €2,000 2024、2025年ウィーン市内でのリサイタル。

 

●準優勝          賞金 €1,000

 

●3位             賞金    €500

 

●その他の音楽賞

 

ウィーン・シフラ財団よりジェルジ・シフラ音楽賞寄贈。

又€1,000 の賞金とウィーン市内での「Cziffrastiftung」コンサートへの出演。交通費の支給。

 

 

●特別賞

 

優秀者にはコンサートの出演の機会が与えられます。

 

■受賞者演奏会

 

 2024年8月21日受賞者はエアバーホールにて演奏して頂きます。

 

■費用

登録料€150

送金代行手数料¥10500

 

VIENNA INTERNATIONAL PIANIST ACADEMY」参加者は無料です。

 

 

■締切日

 6月30日をもって締め切りました

 

 

■その他

 

・練習室(有料)はネットで予約制です。コチラにて予約できます。(英語・ドイツ語)

 予約について質問があれば事務局までお問い合わせください。

 

・コンクール当日、短いステージテストの機会が与えられ、ウォームアップ時間は15分です。すべての採点はベヒシュタインで一般公開されます。

 

・その他の質問は事務局までお問い合わせください。