2024.06.19   

NEW 演奏会のお知らせ

2024.01.12   

PIANO LESSON募集のお知らせ


 

W.ケンプ、R.レヴィン、J.ラドンスキの愛弟子、H.カープのアシスタントに師事し、8歳でアメリカデビュー。ウィーン演奏技法を継承し、伝説的なピアニスト、音楽学者のP.B.スコダに認められてカデンツァを拝受し、ヨーロッパ(ブルガリア)にて協奏曲デビュー。招かれて、ウィーンエアバーホール、ニューヨークカーネギーホールデビューを飾り、日本人女性初のラヴェル・夜のガスパール等に絶賛を博す快挙を成し遂げた。

 

幼少より各地で演奏、賞歴を重ね、桐朋高校在学中にIMA音楽賞を受賞、同大学在学中に平和堂財団芸術賞を受賞。サントリーホール(東京)、アスペン(アメリカ)、ウィーン、ザルツブルグ(オーストリア)など主要な音楽祭の奨学生、公開レッスン生に抜擢され、最優秀ディプロマを獲得。ウィーンにてオーストリア国家演奏家資格(首席)を取得。

 

ゴールデン・キー音楽祭(ニューヨーク)、ナルニア音楽祭(イタリア)出演、フランツ・リスト音楽祭(オーストリア)ソリスト。オーストリア国営放送ORF、イタリア国営テレビ、オーストリア民放等に出演。室内楽ではシュテファン・メラー、ヴォルフガング・ダヴィッド等と共演、日本ツアーを行うほか、室内楽をゲルノット・ヴィニッシュホッファー、フランシスコ・アライサ等に学ぶ。

招かれて、ヨーロッパバレエ・ザンクトペルテンと共演ほか、タルハイム・クラシック、ザンクトぺルテン主催の名手達の公演、PCC(ピーラッハ・コンサートシリーズ)に出演。

 

2020年デビューアルバム「モーツァルト・リサイタルライブ」2022年に「Tomoko Nakai Recital Live」をリリース。

 

ピアニスト、音楽学者P.Bスコダは『申し分の無い洗練された素晴らしい才能』、オーストリア紙NÖNは、「非常に名手でありながら、魂のこもった演奏」と評した。また、オーストリア・トライゼン地区新聞は、現地の美学である女性の強さについて、日本人女性の中井をその象徴的存在として報じた。

 

現在、日欧に渡りソロとデュオの演奏活動を行い、ウィーンの歴史ある講習会や音楽大学、音楽院の教授アシスタントを兼任。オフィス・アイスフォーゲル代表。

 





ピーラッハ公演

 

ピーラッハ・クラシック・コンサートシリーズ 
ロマン派のピアノ音楽

Kirchberg Hall

2024.10.19 Sat.

Start 19:30

曲目 未定




ウィーン公演

Gesellschaft für Musiktheate

2024.12.21 Sat.

 

Start 19:00

Vn 白木 一光

 



 

 

8歳から国内外で演奏、受賞歴多数。京都芸大音楽教室、桐朋女子高校、同大学を経て2017年にウィーンの私立音楽院でオーストリア国家演奏家資格を首席で取得。幼少より欧米滞在経験が豊かで英語上級、ドイツ語可。初級者から上級者まで幅広くレッスンに対応しています。
帰国時の対面レッスンはなるべく1日1名、最大2名に限り丁寧に向き合い指導するため90〜120分コース(¥15,000)をお勧めし、ご好評頂いております。
予め3回分、または5回分をご納入頂き、お好きなタイミングで都度レッスンをお取りになる方には、24時間送信できる無料チャットサービスをご利用頂けます。(返信は24時間対応ではありません。)
オンラインレッスンは1回60分、5回チケット3万円分をご納入頂き、お好きなタイミングで予約し、ご利用ください。10回チケットは1回分無料とさせて頂きます。
以上の条件外でも可能な限りフレキシブルに対応させて頂きますので、お悩みの方はまずご相談ください。

演奏と伴奏、レッスンのほか、ウィーンのアーティストや名門大学、歴史ある音楽院教授による特別マスタークラスのオーガナイズと通訳、専門知識の必要な翻訳、ウィーン留学相談、進路相談、セカンドオピニオンにも対応。

ご依頼は事務局までお問い合わせください。



MOZART RECITAL LIVE

 

~Bösendorfer Imperial 290~

 

1786年、天才モーツァルトが32歳の時にウィーンにて作曲された作品497の連弾作品では、モーツァルトがピアノの為に創作したソナタ作品の中で、最も長大かつドラマチックで、スケールの大きさ、内容の深さ、豊かで変化に富む表情、華麗さや美しさ等の点で、比類の無いほど、当時の代表的な古典的様式が密度高く、完璧に統合されている。要求される演奏技巧と合奏技術の高さも、モーツァルトの特徴が顕著なピアノ協奏曲と同じくらい、ソナタ作品の中では群を抜いており、かの物理学者アインシュタインは、これを《ソナタの王冠を成す作品である。》と称した。

 

モーツァルトは、フィガロ、ドンジョバンニ、コシファントゥッテのような彼の作品の多くで貴族を批判し、フランス革命の思想を密かに支持していることを明確に示していた。様々な所以で、ザルツブルク大司教から誤解され、虐待もされた。それはモーツァルトが先駆者だったからに他ならない。この作品は、古楽などの従来の過去にのっとった物でなく、現代的な未来を予期して構成されており、彼らしさを残しながらも、それまでの型を打ち破った斬新なものである。緻密な連弾や室内楽の枠を越えて、交響曲やオーケストラの様に聴こえる所もあり、第1楽章はややゆっくり、第2楽章は少し速すぎる様に感じられるかもしれない。それは、過去の多くのデュオがアンダンテを遅めに演奏し、アラ・ブレーヴェを無視したからである。その為、いわゆるモーツァルト、という感じがしないのなら、演奏家冥利に尽きる。

 

ボーナストラック: 作品381より2楽章

¥3,500

  • 在庫あり
  • お届け日数:5~8日1

TOMOKO NAKAI RECITAL LIVE

 

~Liszt Schbert Debussy~

 

オーストリア新聞NÖN、リスト音楽祭、ウィーン国立音楽大学教授等は、中井のリスト音楽祭デビューコンサートを、「非常に名手でありながら、魂のこもった演奏」と評した。

 

以下同記事より抜粋。ー厳選されたピアニストのみが、毎年リストの聖地で開催されるリスト音楽祭に招待されます。ルドルフ・ブッフビンダー、エリザベート・レオンスカヤ、アルカディ・ヴォロドス、インゴルフ・ヴンダー、オレグ・マイゼンベルク、ローランド・バティック、リーリャ・ジルベルシュタインの様な偉大なアーティスト等がこの年鑑リストに掲載されており、今年、中井知子が加わりました。中井知子は、非常に名手でありながら魂のこもった演奏で、リスト音楽祭の聴衆を魅力したー

 

本アルバムでは、収録時間の都合によりリスト音楽祭デビューコンサートの約3分の2にあたる、リストの森のささやき、コンソレーション第3番、軽やかさ、エレガントなシューベルトピアノソナタ第13番作品664、ドビュッシー月の光を収録。

 

使用楽器 Stainway D274

¥3,500

  • 在庫あり
  • お届け日数:5~8日1